木村です。エリカパソコンクラブのメールマガジンを今週もご覧頂きありがとうございます。
先週は里美さんの誕生日があり、関東生活も残り少なくなったので、ちょっと旅に行ってきました。ハイエースが車中泊仕様ということもあり旅館も決めないで予定も、とにかく久保田一竹美術館へ行くってことだけで出かけてきました。
久保田一竹美術館は一竹辻が花の着物を常設展示する場所で有名です。知らない人に簡単に説明すると、お高い着物です。中古で300万円ほどします。裾にちょっと絞りで30万円〜です。色合いと絞り具合で100万は普通かもしれません。展示されてるものは1億とも言われるものがあるそうです。服として世界を見ると宝飾品が散りばめたものだと10億とかってものがあるかもしれませんが、着るものとしても価値では日本の着物が世界一かもしれません。構想と技術は群を抜いています。もう芸術の世界で着物の世界からは一歩抜けています。騙されたと思って行ってみてください。
久保田一竹さんには何度もお会いしています。TOCビルで卸の仕事をしてる時に、蜻蛉玉を買いに来られています。最初は着物を着た少し小さめのお爺さんがカーネリアンとかベネチアンとかを購入されていたので、誰だろうと思っていたら、お付きの方から先生だということをお聞きしました。当時、購入していただいたものが美術館に飾られています。シェブロン玉とかジャワ玉とかいろいろ高価なものを購入いただいてます。
朝早く都心を抜けて10時の開店に到着しました。まぁ前回と様変わり、平日の朝早くに、もう会場内は人で溢れています。しかも、日本人は私たちだけ、後の方は90%西洋人、10%東南アジア系、メイン60インチ15分の説明パネルは英語バージョン、サブルームの30インチは日本語バージョン2人だけ、後から入ってきたのは間違えて入った西洋人だけ、すれ違う人の中にはご夫人3人組の日本人もいましたが、本当にインバウンド効果抜群です。茶店も席が埋まってる。ちょっとのお菓子と抹茶のセット1800円は安いのか?
昼までいて、富士吉田のうどんへ、いつもの店はお休みでローカルの店へ流石に西洋人は1カップルのみ、しかも畳部屋に座卓では可哀想か?美味しくいたいただいて、山中湖周りで箱根へ、今までは犬と一緒だったので中々入ることが出来なかった美術館巡りへ、どこの美術館も80%が西洋人、かっての中国人はどこへ?大涌谷もインバウンド効果バッチリ。黒たまご買うもの外人の列に埋もれて購入しました。
様変わりした観光地を体験してきました。大井競馬場フリマみたいな外人ばかりの世界、金使ってるのはって事!(笑)